みなさん、こんにちは。
いよいよ明日、12月28日(火)より’21FWのSALEがスタートいたします。
今日はブランドをピックアップして紹介いたします。

アイテムを紹介する前に、ちょっと感じることを書き連ねたいと思います。

最近は年間通して開催される様々な催事も増え、
さらにはアウトレット業態の広がりもあり一般的にSALEのスペシャル感が薄れてきた気がします。
また、全体的な傾向として大型商業施設に入っているブランドは軒並み均一化の一途をたどっている現状。
※我々の方からファッションをつまらなくしている気がしています。

そんな業界に身を置く一人として伝えたい。
KAWANOはファッションの楽しさ素晴らしさの追求を続けてゆきます。
私共では各バイヤーが独自のネットワークでブランドを開拓。
取り扱うブランドの中には都内でも取り扱いが少ないブランドも多くあり一見の価値あり。

さらには年間1万着以上の洋服を見ているバイヤーが、
展示会に足を運びデザイナーの想いが込められた一着一着に袖を通し自信を持ってセレクト。
※意外と袖も通さずにオーダーするバイヤーって世の中には多いんですよ。
と、
ここまでして店頭に並んでいるアイテム達ですので、ぜひ多くのお客様に見て頂きたいです。

例えば「定価ではちょっと金額的に躊躇してしまう…」
良いのは分かっていてもこんなことありますよね。
※初めて購入するブランド等でもあるあるな悩みだと思います。
ぜひ、この機会に私共の自慢の逸品を試してみてください。
きっと、金額以上の価値を感じて頂けるはずです。
※なぜなら定価でも割安感があるもの、価格を上回る価値があるものを中心にセレクトしているからです。
一過性で終わらない本物達を取り揃えて、みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。
ぜひ、店頭にて体感してください。

アイテムの紹介の前にもう少しだけ脱線させてください。
日本ではSALEはいつ頃から始まったのでしょうか。

一説によると、1895(明治28)年10月19日に百貨店・大丸の前身である大丸呉服店が、
東京で冬物の大売り出しを行ったことが始まりとされています。
百貨店が使用していたバーゲンセールという呼名から、
10月19日は”バーゲンの日”という記念日にもなっています。

しかし、一方で1923(大正12)年8月5日に日本橋三越が開催したものを初とする説もありながらも、
既に江戸時代から呉服店ではバーゲンセールが行われていたとする説などもあり、
その起源ははっきりとしていません。

推測ですが、分かり易く解釈すると今回のコロナ禍の様にイレギュラーな事態に対しての経済的な対応策か、
過剰に生産をしてしまった商品を短期間に現金化する為に生まれたのだと思います。

さて、ここからが本題。
今シーズンがデビューの【EULLA】のSALE対象品から、
私も狙っているオススメアイテムをいくつかピックアップしてご紹介。

【EULLA】
フレンチラム・フライトレザージャケット
\181.500→\90,750-
50%OFF
フランス産の高級ラムレザーを採用したフライトレザージャケット。
ラムならではの肌触りとモチっとした質感に高い満足感を得られることでしょう。
つづいてはデザイン面のご説明です。
多くのデザイナーも引用するユーロミリタリーかた着想を得たジャケット。
ミリタリーの雰囲気を極限まで削ぎ落しファッション性を向上させた唯一無二の一着は、
タイムレスなアイテムになること間違いなし。

今の時期ならニットやトレンド感を出してカレッジ系のスウェットアイテムもいいのですが、
春先にはオフィサーよろしくシャツでの着こなしもオススメです。
ショートレングスのトップスなので細身のパンツは勿論ですが、
太めのチョイスもありですよね。
と、幅広く対応できるハイクオリティー・レザージャケットはいかがでしょうか。

つづいて、

【EULLA】
カシミヤタッチ・ダブルチェスターコート
\121,000→\84,700-
高級ファブリックメーカーのCOLOMBO社のカシミヤ混ウールメルトンを使用。
カシミヤ10%の混率ながらカシミヤ専用織機を使用する事で、
カシミヤ100%にも引けを取らないヌメリある表情が高級感を醸し出します。
また、ウールベースなのでカシミヤ100%に比べお手入れが楽なのは嬉しいポイントです。
さらには、素材のみならずデザインワークも秀逸なコート。
ダブルブレストチェスターでありながら浅めの打ち合わせと、
高めのポイントで間隔を狭く設定したボタンがポイント。
これにより、美しいシルエットを構築しています。

他のブランドも順次ピックアップして紹介してゆきたいと思います。
それでは、明日はスタッフ一同みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。