[ 1F ] JUVENILE HALL ROLLCALL
みなさん、こんにちは。
今日は新規お取り扱いがスタートする
【JUVENILE HALL ROLLCALL】
を、ご紹介いたします。
2002年のスタートなのでファッション好きはご存じかもしれませんが、
あらためてブランドのご説明をいたします。
【JUVENILE HALL ROLLCALL】
デザイナー:イリエ タイ
まずはデザイナーのイリエ氏の主な経歴から。
1988年コムデギャルソンへ入社。
1996年コムデギャルソンを退社、ロンドンへ単身留学。
1999年帰国後、アンダーカバーにて企画、生産を行う。
2002年アンダーカバーを退社。
2002年『Juvenile hall rollcall』名義で自身のコレクションを発表。
〈ブランドコンセプト〉
僕たちが買う商品には、これは何をするんだかわからない変なところが含まれている商品なんてない。
100%矛盾なく、設計しようという意志によりつくられたもの。
間違いは許さない、曖昧なことを許さないというものたちばかり。
でも僕なんかがつくるものは、曖昧なことを許しちゃうし、多義的なもの。
作者の意識と離れた無意識に何か意味をもってくる。
いやむしろ、曖昧なところをいかに取り込むかという作業をしているわけだから。正反対。
そして、’22SSのコレクションテーマは「LOW END THEORY」。
今回セレクトしたアイテムの中から今日は一つだけご紹介いたします。
1663
\123,200-
(including tax)
デザイナーの所有する様々なマテリアルをコラージュし、
プリントで表現したオリジナルファブリックを採用したジャケット。
全てのアイテムがONE SIZEで展開されているのもJUVENILE HALL ROLLCALLの特徴の一つ。
敢えてサイズ展開をしない事で着用する人のパーソナルにより個々の表現が出る様になっています。
その為には卓越したパターンメイクとバランス感覚が必須。
さらには着るのが楽しくなるギミックも満載。
右前身頃に右袖、背中をインサイドアウト仕様にして表情に変化を付けています。
遊び心は持たせながらも全体のカラーを引き締めているので派手過ぎないのもポイントですね。
次回は身長・体格の違うスタッフの着用画像で実際に表情の違いを見て頂こうと思います。
それでは、今日の一曲はスウェーデンのフォークトロニカバンドの
【Winterratan】から【Marble Machine】をどうぞ。
それでは引き続き、みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。