[ 1F ] MUSIC&FASHION
みなさん、こんにちは。
前回はアートとファッションの関係性についてでしたが、
今回は音楽との関係性についてお話ししてゆきたいと思います。
最近ではファッション好きなアーティストがブランド・ディレクションするのもありますが、
今回取り上げてゆきたいのはジャンル・アーティスト等から派生したファッションスタイルについてです。
音楽にスタイルが加わっていったのはいつ頃からでしょうか。
なかなか、そのような事を記した文献もないので憶測ですが
古くはハットを被ったスタイルが印象的なブルーグラスとかになるのでしょうか。
その後、様々な新しい音楽の誕生と共に新しいスタイルが生まれてゆきます。
特に1970年代にアメリカで生まれたパンクムーブメントはイギリスに渡り独自のファッションスタイルが誕生。
今では世界的なデザイナーとして活躍するヴィヴィアン・ウエストウッドが仕掛け人の一人。
アメリカのニューヨークパンクシーンでは、
RAMONSが代表するように既存のアイテムをタイトに着こなす比較的シンプルな多かった。
これに対して、
イギリスのロンドンパンクは、
ヴィヴィアン・ウエストウッドが手掛けたセディショナリーズを着こなしたSEX PISTOLSが代表するように、
今までのファッションには無かった新しいアイテムが生み出されました。
左からパラシュートシャツ・ガーゼシャツ・ボンテージパンツ。
他にも色々とありますのでご興味あれば調べてみるのも面白いと思います。
その後も、ニューウェイヴ・ハウス・テクノと進化しクラブファッションが誕生。
その間のロックシーンは落ち着きを見せていましたが、
カウンターカルチャー的にロックシーンから新たに生まれ多くのファッションフォロワーを生んだのが、
Nirvanaが牽引したグランジファッション。
特にカート・コバーンは古着を多用した独自のスタイルで当時はファッション・アイコンでもあった。
また、多くのデザイナーにも刺激を与えファッショントレンドにもなったムーブメント。
カートがよく着用していたアイテムと言えばモヘアカーディガンが有名ですよね。
と、
いう事で今日は’22SSのIroquoisからカーディガンをご紹介。
278107
\41,800-
(including tax)
ブランドらしいテクニカルなニットカーディガン。
編地を横使いする事で独特な縦縞のアイテムに仕上げています。
5色ジャカードながらもブラックベースなのでコーディネイトもしやすいのがポイント。
シャツやカットソーはもちろんですが、
春先にはアウターとしてインナーにフーディをコーディナイトしてみてはいかがでしょうか。
フーディ
SEVESKIG
\19,800-
パンツ
P.M.D.S
\31,900-
スニーカー
Converse
\14,300-
(All including tax)
他にも’22SS新作が順次入荷しております。
それでは今日の一曲はカントリー・ブルーグラスをルーツに持つ、
長岡亮介率いるスリーピースバンド【PETROLZ】から【PROFILE】をセレクト。
天気のいい屋外で聴くと解放感あっていい感じです。
春が待ち遠しいですね。
それでは、
みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。